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ここでは、IT業界の動向や今後のITエンジニア需要予測などについてリサーチ。ITエンジニアの将来性と活躍するためにやるべきことについてまとめました。
IT専門調査会社のIDCが2024年12月に発表した調査結果によると、2023年の国内ITサービス市場は前年比7.3%増の6兆5,380億円でした。また、その後も2028年まで年間6.2%の成長が見込まれると予測しています。
その要因の一つとして考えられるのは近年の企業のデジタル化(DX)です。業務システムのクラウド移行は、単に新システムを導入するだけでなく、業務改善や経営効率化につながるため急速に進んでいます。
クラウド化はこれまでの社内システムよりも導入コストを抑えられるため、今後は大企業だけでなく中小企業にも浸透していくことが考えられます。紙文書は使用されなくなりデジタル文書が当たり前の時代になりつつあるのです。
この他にも、ビッグデータやAI技術を活用したビジネス最適化も活発化していることからIT業界の成長は今後もしばらく継続するでしょう。しかし、急激な成長はIT人材不足という問題も発生させています。
IT業界の市場規模拡大に伴い、ITエンジニア需要も高まる一方で問題となっているのが、IT人材不足です。
経済産業省の「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」によると、2030年には人材不足規模が約59万人に達するとしています。
IT人材が不足する理由としては、ITエンジニア需要の拡大に供給が追いついていないことが考えられます。しかし、これは単に国内の労働力人口が減っているということではありません。
統計局のデータによれば2024年の労働力人口は平均6957万人で、前年比32万人の増加となっています。また、就業者が最も増加したのは情報通信業で前年に比べ14万人増となっているのです。
全体的に働く人が増えているのにIT人材が不足してしまうのは、それだけIT業界の成長率が著しいということを意味します。今後もしばらく需要は継続すると考えられているため、ITエンジニアの仕事がなくなることはないでしょう。
人材不足でIT需要が続くとはいえ安心はしていられません。不足というのは市場が求めているITエンジニアがいないという意味があるからです。将来もずっと活躍するITエンジニアでいるためには自身の市場価値を高めておく必要があります。
そのためにITエンジニアがやるべきことについて以下にまとめました。今後はもっと自分を高めたいと考えている方は是非参考にしてみてください。
これからのエンジニアは1つではなく複数の専門領域をもつことです。一般的なC言語やJava以外にAI技術で使用されるPythonも使える、業務システムだけでなくネットワークにも詳しいなど、カバー領域が広いと市場価値も上がります。
システム開発の上流工程を任されるようになるにはマネージメントスキルが必須です。技術力に優れていることはもちろんですが、プロジェクトチームをまとめて生産効率を上げる能力があると高い評価を得られます。
自身の専門領域やスキルを証明するためには資格取得が有効です。ITエンジニアのさまざまな領域に向けた資格があるので自分の経験を生かせるものを選びます。また、資格取得やスキルアップを支援する制度がある会社を選ぶことも重要です。
IT業界は今後も成長が見込まれ、エンジニアの需要はさらに高まると予測されています。ただし「誰でもいい」わけではなく、複数の専門性やマネージメント力、スキルの可視化といった“選ばれる力”が問われる時代です。今こそ自らの価値を高める一歩を踏み出し、将来も活躍できるエンジニアを目指しましょう。

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